こんにちは。
今年既に38歳になっていて35歳で日本での仕事を辞めてドイツにきたおっさんです。

僕は、日本では通信工学を学んで、通信系の会社で12年程度働きました。
それから、そうだ、ドイツ行こう!ってことでドイツにきました。(そうなのかな?)

海外に行ってみたいなっていう気持ちはあったものの、旅行で行くことも結局たいしてなく、正直このまま日本で骨をうずめるだろう、という庶民でした。

そうこうするうちに、仕事で海外出張をすることがあって、滞在が3ヵ月とかだったんですね。その出張で一緒に仕事をしている外国人を見ていて、仕事があればどこでもいくというような雰囲気と、(実際はそうでもないのかもだけど)楽しそうに暮らしているのを見て、日本以外で暮らしたい、働きたいという気持ちが強くなったのはあるかもしれません。

その点の今現在の気持ちは、来てよかったな、です。

もっと積極的にいろいろと調べて行動していたら、こんなに歳とってからではなかったかもな、というのもあるんですが、それを悔いてもしょうがないですね。

そして、一度働いているから社会というものが少しはわかっているし、仕事をするっていうこともいくらかはわかっているつもりです。
多少は蓄えもあるわけですし。

なにより、最近感じるのは、2019年現在の教育はどうかわからないですが、ドイツで働いていて、真面目に、しっかり仕事を処理する、という日本で受けた基本的な教育によって、よく働いてくれてる、と思ってもらえてるのかなということです。

人の仕事を取るな、と言われるぐらい。

このへんは個人差とかあるとは思いますけどね。
ドイツ人でもいろいろですし。

例えばイタリア人は働かないとかドイツ人は生真面目とかそういったものは、もちろんすべてには当てはまりません。
日本人だって怠ける人もいるわけですから。

今の仕事はパンづくりなので、事務所仕事ではないから、そちらの事情はわからないのですが、案外、やろうって気があればやれるなと思いました。上記の分も含めて。

ただ、もう少しゆったりした仕事時間とか職場環境を期待してドイツに来た部分もあったんですが、(まぁ、環境はゆるいといえば日本よりはゆるいかもだけど)パンに関してはそうでもなく、時間との戦い、みたいな世界ですが、事務所で仕事している人を見ている限り(あくまで見ている限り)、ゆったりで楽しそうなので、その点も、今後経験してみたいなと思っています。

投稿者 MurakamiTasuku

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