正直なところ、口座の開設をしたのは昨年の6月頃のことなのではっきりは覚えていないのだが、思い出しつつ書いてみる。
窓口での口座開設が怖いのと面倒なのと、オンライン口座ならば手数料が安かったり無料だったりというメリットを求めて、オンラインでの口座開設を行った。
ドイツでは支店へ行って開設するのはほぼ手数料がかかる。
ただ、若人向けの場合は無料のことがある。オジサンからはむしり取る、というわけだ。
今回開設したのはStadtsparkasse Münchenで、新規開設のところの情報を見ると、
月に1750€口座にあれば手数料無料! (……と当時理解していた)
と書かれていた。
ちなみに、Postbank1200€、Commerzbankは1000€であった。
実際、これは勘違いであって、毎月の入金が上記のとおりの額ないと手数料を取られる。
初月は日本から送金してもらった額が上記の金額を超えていたために取られなかったが、その後は毎月4,95€取られることとなった。とほほ……
ATMの数が、SparkasseDeutschBankと比べて圧倒的に多いのと、カードの券面が気に入ったためにSparkasseに決定した。その当時、ドイツ人の知り合いに、Sparkasseがおススメで、Postbankもまぁ悪くない、と言われたのもある。
カード券面以外でPostbankにしなかった理由はPostbankのマークはあのラッパみたいなやつではないということにガックリしたのと、申し込み時に申込書を印刷する必要があったためだ。僕はプリンタを持っていなかった。
印刷屋で印刷してもらうという方法ももちろんある。
ネットで申し込み手続きを行った後は、Sparkasseの支店か郵便局か(あともう一つビデオかなにかの方法があった気がするが)で、本人確認を行ってしばらくすると口座開設される。
どのようにして本人確認を行うかは口座開設申し込みの項目の一部にある。
様々な書類の届くタイミングをはっきり覚えていないものの、カードは一番最後に届いた気がする。それまでにカードのPIN等やお知らせが届く。僕の時は動物園のペアチケットもあわせて届いていた。
オンライン口座のメリットは手数料が安いのと、振り込みも自分でオンラインでやれば手数料がかからないところだろう。ネット操作に抵抗がなければおススメだ。
もっとネット銀行に積極的ならオンラインのみの銀行の方がメリットはもう少し大きいと思う。
手数料が無料だったり金利が少しでも普通の銀行よりは高いから。そしてクレジットカードも使えるものも多い。
いまだ未熟なドイツ語力のせいもあってよくわからないところもあるが、まぁまぁ満足している。手数料を取られることになったのは想定外だったが。

投稿者 MurakamiTasuku

コメントを残す